店舗紹介

新業態をオープンするにあたり挑んだのは、木曽路のような高級店でも、じゃんじゃん亭や鈴のれんのような中価格帯の店でもない、低コストのファストカジュアルフードです。但し、当初より経営陣から言われていたのは「木曽路らしくなるな」ということでした。従来の木曽路グループならば細やかなサービスやおいしさを追求してしまいがちなところ、いかに収益性を担保しながらおいしい料理を提供できるか、そのために何を削ぎ落とすべきかを吟味。これまでとまったく違う、低価格帯への挑戦でした。

そうして誕生した「からしげ」は、自家製のタレに漬け込むことで、ひと手間かけたおいしい唐揚げを実現。家庭の味とは違った専門店ならではのおいしさを提供しながら、「早い！安い！うまい！」という3つのバランスを売りにしています。おかげさまでオープン初日は折込広告やプロモーションを一切せず、平日にも関わらず700名が来店する行列に。予想を上回る大盛況となりました。2019年8月に瀬戸店がオープンした現在も、客層と売上を見ながら業態のブラッシュアップを進めています。出店スピードが早く、社員一人ひとりの成長が早いのは、木曽路グループならではだと思います。